Complaint [訴]
学生。右股関節の動作時痛。 以前の腰痛は改善傾向にあるものの、今回はスポーツ動作中に鋭い痛みが発生。
Mitate [見立て]
右下肢の仮性延長(約2cm)。股関節のロックは軽度。 整形外科的にはレントゲンで「グローインペイン症候群」と診断されがちなケースだが、本質は**「歪みによる筋弾力性の消失」**にある。単なる炎症ではない。
Memo:現代学生の座り姿勢
最近の学生特有の「座るお尻(Sitting Buttocks)」が、今回の因(原因)を形成している。 長時間の座位で右殿部が圧迫されて垂れ下がり、その歪んだ骨格形状のまま運動強度を上げたことで、痛みが発現。 この状態での無理な運動は、パフォーマンスを低下させるだけでなく、成長そのものを鈍化させる。
Solution [解決へのアプローチ方針]
当院の臨床(Sejyutu)では、右殿部のアプローチに加え、「右鎖骨の高さ」を調整することでこの脚長差を完全に消失させ、痛みをリセットする。 しかし、これを読者が自宅で再現するためには、鎖骨と連動する「胸郭」を開き、殿部の圧迫を解除する『構造的なストレッチ』が必要となる。
Action [処方箋]
ただ股関節を伸ばすだけでは、この「仮性延長」は治らない。 自宅で「鎖骨の高さ」と「座るお尻」をリセットし、股関節痛を根本から取り除くための具体的なストレッチ・プログラム(動画解説付き)は、以下のNoteにて公開する。
👉 【Note】リセット・プログラム:仮性延長を整える3つの構造的ストレッチ(¥500)