Autonomic Physicality
自律神経
PHYSICAL REALITY
自律神経とは何か。多くの医師さえも誤解しているが、これは「精神」の問題ではない。
自律神経とは徹頭徹尾、「物理的」なシステムである。
温かいお風呂に入る、リラックスする。それらは単なるリラクゼーションであり、自律神経を整える行為とは本質的に異なる。
冷え、むくみ、循環障害、そして骨格の歪み。
身体がこれら一定の「物理的な異常」を察知した時、それに対抗しようと興奮するのは、生命としてあまりに自然な反応だ。それを「乱れ」と呼び、薬や精神論で蓋をしてしまえばどうなるか。
身体からの警告を無視された脳は混乱し、不眠を招き、やがて思考そのものまでズレていく。
必要なのは、他者の言葉や知識ではない。
自分自身の目で身体を見つめ、どこに冷えがあり、どこが滞っているのか、その「物理的な事実」を脳に認知させることだ。
その時、気付くはずだ。
これまでの「乱れ」は、決して悪いものではなかったのだと。