Complaint [訴]
学生。右股関節の動作時痛。 以前の腰痛は改善傾向にあるものの、今回はスポーツ動作中に鋭い痛みが発生。
Mitate [見立て]
右下肢の仮性延長(約2cm)。股関節のロックは軽度。 整形外科的にはレントゲンで「グローインペイン症候群」と診断されがちなケースだが、本質は**「歪みによる筋弾力性の消失」**にある。単なる炎症ではない。
Memo:現代学生の座り姿勢
最近の学生特有の「座るお尻(Sitting Buttocks)」が、今回の因(原因)を形成している。 長時間の座位で右殿部が圧迫されて垂れ下がり、その歪んだ骨格形状のまま運動強度を上げたことで、痛みが発現。 この状態での無理な運動は、パフォーマンスを低下させるだけでなく、成長そのものを鈍化させる。
Sejyutu [施術]
右殿部へのアプローチで動きは良くなるも、仮性延長がわずかに残存。 視点を変え、**「右鎖骨の高さ」**を調整。
Outcome [果]
脚長差、完全に消失。 動作時痛消失。構造的なリセット完了。